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ガス火力
ガスタービンコンバインドサイクル発電方式とは、「ガスタービン」と「蒸気タービン」を組み合わせた発電方式です。本来ガスタービンでの発電時に大気に放出される高温排ガス(約600℃)を熱回収し、蒸気を作り蒸気タービンを回すことで発電所の総合熱効率の向上をはかる発電方法です。そのためエネルギー変換効率に優れ、重油や石炭などと比べてCO2排出が少なく、環境に優しいことが特徴として挙げられます。また、毎日の起動と停止を繰り返すDSSの運用が可能であり、電力需要への即応力や機動性にも優れた発電方式です。