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メガソーラー事業
地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量は、増加の一途をたどり、中でも、二酸化炭素はその約80パーセントを占めています。排出量別では、産業部門(工場等)からの排出量が最も多く、大きな工場や事業所を持つ企業や公的機関ではCO2の削減が急務となっています。
2009年CO2 排出量:11億4500万トン
●部門別の排出量は、発電及び熱発生に伴うCO2 排出量を各最終消費部門に配分した排出量です。
●運輸部門排出量には、家庭の自家用車によるCO2 排出量が含まれます。
出典:日本の温室効果ガス排出量データ(2009年度の温室効果ガス排出量)
発電量を石油削減効果に換算すると
10kWの太陽光発電システムを導入した場合※1、年間の発電量は約1万kWh。この発電量を石油に換算すると、18リットルのポリタンク126本分に相当します※2。
発電量を二酸化炭素削減量に換算すると
約1万kWhの発電量をCO2 削減量に換算すると※3、約3.5t-CO2 /年。
この削減量を森林面積に置き換えると※4、約1万㎡の森林がCO2 を吸収する量に相当します。
※1 試算条件 SF150-K 67枚
●設置場所 東京、方位/真南、傾斜角/20度 ●日射量データ(平成10年3月)
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構 (財)日本気象協会「日射関連データの作成調査」
●温度補正係数 3~5月および9~11月:15パーセント、6~8月:20パーセント、12~2月:10パーセント
●パワーコンディショナ損失/7.5パーセント
●その他の損失(受光面の汚れ・配線・回路損失)/5パーセント
※2 発電量1kWhあたり0.227リットルとして算出
※3 予想年間発電量(kWh)×0.334kg-CO2/kWh
※4 森林1ha当たりの年間のCO2吸収量0.974t-Cを用いて算出